2010/05/06
春の風物詩 北アルプス「雪形」
暦のうえでは,立夏を過ぎて信州は,春から初夏を迎えます。雪解けのこの時期に楽しみなのが,北アルプスの雪形です。山の名前の由来にもなっているこの雪形。残雪と山肌が織りなす自然の造形美です。天気予報や暦がない時代には,この雪形を見て,田植えの時期などを予想していたと言われています。
有名なところでは,白馬岳の「代かき馬」。ちょうど田植え前の代かきの季節に現れます。爺ヶ岳の「種まきじいさん」。常念岳の「常念坊」。安曇野の民話に登場するお坊さんです。蝶ヶ岳の「蝶」。蝶が羽を広げている様子が山頂近くの稜線に現れます。五竜岳の「武田菱」。武田家の家紋で,ほかの雪形に比べて比較的見つけやすいかも?
いずれもこれから初夏にかけての天気の良い日,安曇野から大町,白馬エリアで見ることができます。また、想像力をはたらかせると、そのほか様々なカタチに見えてくるかも・・・信州へお出かけの際に,是非山々の残雪をお楽しみください。
